2019年8月19日
看護師と結婚したい男性が知っておくべきポイント |ホワイトパートナーズ
看護師の仕事は、規則正しい勤務ではなく、肉体労働が多いなど、特有の事情があります。しかし、そんな事情とは裏腹に「白衣の天使」、「優しく看病してもらうことができる」といったイメージが先行してしまいがちです。
看護師の女性と結婚をしたいと考えている方は、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないため、看護師特有の事情をきちんと理解しておきましょう。まず看護師の仕事内容や勤務体制を解説し、それでも看護師は魅力的な結婚相手であることをお話しします。看護師と結婚したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
看護師の仕事内容・仕事の実際
医療系の映画やドラマなどで、看護師の仕事を目にすることがあるでしょう。しかし、映画やドラマで紹介されている看護師の仕事は、実際の業務のほんの一部にすぎません。看護師の仕事のいい面ばかりを取り上げている場合もあります。
あまり映画やドラマなどで取り上げられることのない、看護師の仕事内容をみていきましょう。
看護師の仕事は体力勝負!
看護師の仕事は、患者のバイタルサイン測定(体温や血圧などの生命兆候を測定すること)や注射、患者とのコミュニケーションが主なものだと思っていませんか。ドラマでもこういったシーンがほとんどなので、「案外ラクなのでは?」と感じる方も少なからずいるでしょう。
確かに、バイタルサイン測定や採血など、あまり体力を使わないような仕事もあります。しかし、実のところ看護師の仕事は体力を使うものがほとんどです。
例えば、寝たきりで自分で体の向きを変えることの難しい患者さんは、定期的に体位変換を行う必要があります。車いすへの乗り降りが難しい患者さんへは、看護師が車いすへの移乗介助を行います。他にも、排泄介助や急変時の処置など、体力を使う業務が多いのです。
ドラマのイメージで「看護師の仕事はラクそう」などと決めつけず、体力を使うものが多いということを理解しておきましょう。アクティブに過ごすことが好きな方も、たまにはゆっくり家で過ごすことができるようにすると喜んでもらえるのではないでしょうか。
精神的ストレスも大きい
先ほど、看護師の仕事は体力勝負ということを紹介しました。しかし、体力だけでなく、精神的なストレスもかなり大きい仕事です。まず、看護師の仕事は命を預かる仕事です。小さなミスも許されず、常に細心の注意を払って業務に取り組んでいます。
また、最近は「モンスターペイシェント」といわれるような、医師や看護師への理不尽なクレーム、暴力、自分勝手な振る舞いなど、問題行動のある患者さんがいます。また、患者さんと医師の間で板挟みになることや、病気によっては意思疎通がままならない場合もあります。
もちろん他の職種と同じで人間関係でも大きなストレスが生じます。多職種との連携がうまくいかない、新人看護師への指導がスムーズにいかない、高圧的な医師に指示を受けるなど、毎日非常にたくさんのストレスが生じているのです。
看護だけが仕事ではない
直接的な看護以外にも、看護師には以下のようにたくさんの仕事があります。
・カルテの記載
・委員会活動
・係活動
・勉強会の資料作り
・患者さんのサマリー(看護した内容の要約)
・カルテ整理
・薬品のチェック など
規模が小さな病院やクリニックの場合、これらの業務に加えて清掃や会計なども担当しなければならないこともあります。日中、患者さんの対応に追われていると、これらの業務は勤務終了後になってしまうこともあるかもしれません。そのため、拘束時間が長くなりがちです。
休みでも病棟会や研修に参加しなければならないことも
「年間休日数120日以上!」や「完全週休二日制」など、休みの多さをアピールする病院が多くなっています。そのため、「看護師の仕事は大変だけど、しっかり休むことができるからいいのではないか」と思うかもしれません。しかし、休日でもゆっくり休むことができない場合があります。
例えば、規模が大きな病院の場合、月に一度「病棟会」という会議が開催されます。基本的に「全員参加」で休日でも参加しなければなりません。また、興味のある院内研修がある場合も、休日に病院に行く必要があります。
院外研修に参加しなければならないこともあります。病院から「〇月△日、休日だけど研修に参加してね」と言われることも。知識や技術の習得のために研修へ参加することは大切ですが、貴重な休日を潰されることになってしまいます。
医療の知識には偏りがある
看護師になるためには、看護大学や看護専門学校でさまざまな分野の疾患や看護を学び、国家試験に合格しなければなりません。そのため「看護師は医療の知識が豊富」と思うでしょう。
確かに、勤務している診療科に関する知識はあります。しかし、勤務経験のない診療科に関しては、最低限の知識しかない場合も多いのです。よく「看護師と結婚したら、自分が大きな病気やけがをしても安心」という方がいます。しかし、オールマイティに知識があるわけではないため、「調べないとわからない」と言われることもあるでしょう。
特殊な勤務体制
常勤の看護師は、日勤だけでなく、夜勤もあることを知っている方は多いでしょう。しかし、どのようなサイクルで勤務が組まれているのか、実際の拘束時間については知る機会がないと思います。
どのような勤務をこなしているのか、確認しておきましょう。
2交代制勤務
2交代勤務とは、日勤(朝から夕方まで)と夜勤(夕方から翌朝まで)の2種類の働き方を、交代制で行う勤務体制のことです。
【勤務時間例】
日勤:8時30分~17時
夜勤:16時30分~9時
【メリット】
・日勤と夜勤の2種類の働き方のため、比較的生活リズムを整えやすい
・プライベートの時間を確保しやすい
・連休をとりやすい
・休憩時間(仮眠時間)が長い
【デメリット】
・拘束時間が長い
・集中力の維持が難しく、ミスが起こりやすい
・仕事量も多くなる
3交代制勤務
3交代勤務とは、日勤(朝から夕方まで)、準夜勤(夕方から夜中まで)、深夜勤(夜中から朝まで)の3種類の働き方を交代制で行う勤務体制のことです。
【勤務時間例】
日勤:8時~16時30分
準夜勤:16時~0時30分
深夜勤:0時~8時30分
【メリット】
・拘束時間が短く精神的な負担が少ない
・夜勤回数が多くなり、給料がアップしやすい
・最後まで集中力を維持できる
【デメリット】
・休みが少なく感じる
・準夜勤明けで日勤、日勤明けで深夜勤など、過酷な勤務となることもある
・仮眠時間が少なくなりがち
・睡眠時間が乱れやすく、生活リズムを整えにくい
早出と遅出
日勤・夜勤以外にも、「早出」、「遅出」という勤務がある場合もあります。
●早出
早出とは言葉の通り、早く出勤することを言います。食事介助などより多くのケアが必要な患者さんがいる病棟で採用されていることがあります。また、配茶や患者さんの搬送、物品の洗浄などの業務を行う看護補助者が不在である土日のみ、早出業務のスタッフが配置されることもあります。
【勤務時間例】
7時から16時まで
【仕事内容】
患者さんの受け持ちはせず、配膳や下膳、配薬、患者さんのケアなど
●遅出
遅出とは早出とは反対に、遅く出勤することです。早出と同様、食事介助などより多くのケアが必要な患者さんがいる病棟で採用されていることがあります。
【勤務時間例】
12時~21時
【仕事内容】
患者さんの受け持ちはせず、配膳や下膳、配薬、患者さんのケア、物品の洗浄など
【早出・遅出のメリット】
・患者さんの受け持ちをしなくて良い分、精神的な負担は少ない
・手当がつく場合がある
・早出は早く帰宅でき、遅出はゆっくり出勤できる
【早出・遅出のデメリット】
・ほかのスタッフから仕事の依頼が多く、忙しくなる場合がある
・早出は出勤時間が早く、遅出は帰宅時間が遅くなる
勤務は規則的ではない
看護師は日勤だけでなく夜勤もこなす必要があることがわかったでしょうか。では、シフトはどのように組まれているのでしょう。
一般的な企業の場合、平日は仕事で土日や祝日は休日と規則的です。しかし、看護師の勤務は責任者が、病院の予定やスタッフを考慮しながら、シフトを組んでいるのです。そのため、毎月の休日は決まっていないし、日勤が続くこともあれば日勤と夜勤が交互になることもあるのです。
あらかじめ予定がわかっている場合、休日申請を出すことができます。しかし、「1ヶ月間に3日以内」など制限がある場合も多いため、長期の旅行は難しいでしょう。
それでも看護師は魅力的な結婚相手
看護師の仕事内容や、特殊な勤務体制について解説しました。「看護師と結婚したら大変そうだな」と感じる方もいるでしょう。しかし、それでも看護師は結婚相手として大変魅力のあるパートナーなのです。
安定した収入を得ることができる
最も大きいのが、安定した収入が得られることです。看護師不足は深刻で、常に看護師の求人が出ています。多くの看護師を獲得し、長期間勤務してもらうために、給料を高く設定している病院も少なくありません。また、パートとして働く場合も、時給の高い魅力的な職場です。
さらに、看護師の資格があれば、日本全国どこでも働くことが可能です。そのため、転勤などで引っ越ししても新たな土地で仕事を見つけやすく、安定した収入を得ることができます。
ライフスタイルに合わせた働き方ができる
女性は結婚や出産、育児などでライフスタイルが大きく変化します。もし仕事をしていれば、ライフスタイルの変化に伴って働き方も変える必要があり、転職や退職を余儀なくされることもあるでしょう。
看護師は、ライフスタイルが変化しても、状況に応じて柔軟に働き方を変えることのできる職業です。例えば子育て中なら、子供が学校に通うまでは院内保育所に子供を預けながら常勤、子供が小学校に入学したら日勤常勤や日勤パートといった選択肢があります。また、仕事よりも家庭をメインにするのであれば、比較的残業が少ないデイサービスやクリニックなど、働く場所を選ぶことも可能です。
ライフスタイルに合わせた多様な働き方が選択できるのも、看護師のメリットです。
けがや病気の時は頼りになる
さきほど、看護師の医療に関する知識は偏りがあると書きました。しかし、経験のない分野でも基本的な医療の知識は備えていて、いざという時も冷静に対応できるでしょう。また、症状を伝えることで、「消化器内科を受診した方がよい」などアドバイスをもらうことも可能です。
大きなけがや病気に直面するとパニックになりがちですが、看護師は冷静で的確な判断ができるため、身近にいると頼もしく感じますね。
最後に
いかがでしたか? 看護師の仕事内容や勤務体制、看護師と結婚するメリットについて紹介しました。
看護師の仕事は少し特殊で、仕事内容はなかなかイメージできないと思います。勤務体制にも、慣れるまでに時間がかかるでしょう。しかし、安定した収入があり、ライフスタイルに合わせた多様な働き方ができるなど、看護師は人生のパートナーとして大変魅力的です。
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