2019年10月15日
男性看護師は結婚相手としてどう?メリットとデメリットまとめ
看護師は仕事が忙しいだけでなく、休みの日も勉強や研修の参加のため、なかなか異性と出会うことができません。そのため、身近な男性看護師との恋愛に興味を持っている方もいるのではないでしょうか。
男性看護師は現在どれくらいいるのか、男性看護師と結婚するメリット・デメリットなどについて紹介します。男性看護師との恋愛に興味のある方は、参考にしてください。
男性看護師はどれくらいいるの?
昔、看護師は「看護婦」という名称でした。“婦”という漢字が使用されている通り、女性の職業としてのイメージが強かったです。しかし、男女の職業分離がなくなり、この仕事に就く男性が増えたので、平成14年には「看護師」と名称に変更されました。
名称が変更された後、男性看護師はさらに増加しています。病院によっては、同じ病棟や部署に男性看護師が複数名在籍しているという場合もあるでしょう。では、実際に男性看護師はどれくらい活躍しているのでしょうか。
日本看護協会の発表したデータによると、平成28年度の看護師総数(正看護師・准看護師)は1,558,340名で、そのうち男性は106,333名ということがわかりました。
【参考】日本看護協会 看護統計資料室
男性看護師は、看護師全体の約6.8%です。年々男性看護師が増加しているとはいっても、全体でみるとまだまだ少ないということがわかるでしょう。
また、すべての病院に男性看護師が在籍しているわけではありません。さらに、精神科や整形外科などの診療科へ配属希望を出す方が多く、「男性看護師と仕事をしたことがない」、「まわりに男性看護師がない」という方もいるでしょう。
男性看護師と結婚するメリット
女性看護師に比べ非常に少ない男性看護師ですが、結婚するとどのようなメリットがあるのでしょうか。参考にしてください。
お互いの仕事を理解しやすい
一般的に、看護師の仕事といえば「白衣の天使」というイメージがあります。そのため、医療関係以外の方と結婚する場合、看護師の仕事がいかに大変かということや、テレビやドラマで取り上げられている部分だけが仕事でないことを詳しく説明し、理解してもらう必要があります。
しかし、結婚相手が男性看護師であれば、自分の仕事内容について詳しく説明する必要はありません。違う病院に勤務していても、病院の方針や担当している係などの説明をするだけです。相手がどのような仕事をしているか理解できるし、お互いの看護観を尊重しあうこともできます。
看護師の仕事は、一般の方には細部まで理解してもらうことは難しいでしょう。そのため、お互いの仕事を理解しやすいという点は大きなメリットといえるでしょう。
収入が安定している
結婚し生計を共にするうえで、収入は非常に大切なことです。できれば、安定した収入のある方と結婚したいと考えている方も多いでしょう。
看護師の場合、よほど経営がうまくいっていない病院以外は、安定した収入を得ることができます。また、最近は看護不足が深刻です。そのため、少しでも看護師を確保できるよう、収入を高く設定している病院も多いです。
規模が大きな病院は、1年に1回は昇給がありますし、1年に2~3回の賞与もあります。福利厚生も充実している場合が多いでしょう。安定した収入があり、看護師同士の結婚は魅力的です。
家事や育児を協力しやすい
家事や育児は女性の仕事と考えている男性は意外と多いです。そのため結婚後、どんなに仕事が大変だったとしても、妻が家事や育児を一人でこなしているという状況になってしまうことがあります。
結婚相手が男性看護師ならば、看護師の仕事がいかに大変かを理解しています。そのため、家事や育児を妻一人に任せきりにならず、夫婦で協力して行うことができるでしょう。
同じ医療職でも医師の場合、看護師よりも仕事量が多く、拘束時間が長いことが多いです。そのため、安定した収入があったとしても家事や育児をすべて一人で行わなければならず、看護師として働き続けることができないかもしれません。
結婚後も看護師として働きたいと考えている方は、男性看護師と結婚すれば家事や育児を協力して分担できるのではないでしょうか。
男性看護師と結婚するデメリット
男性看護師と結婚するメリットを紹介しましたが、反対にデメリットもあります。どのようなデメリットがあるか確認しておきましょう。
休みを合わせにくい
夫婦ともに病院で常勤として勤務をしていると、なかなか休みを合わせにくく、二人で遠出することが難しいかもしれません。常勤の看護師は日勤だけでなく夜勤もこなし、土日祝日にも出勤する必要があるからです。
勤務は休み希望を出すことができます。しかし、「勤務希望は1カ月に3日まで」など決まっている場合が多く、すべての休みを合わせることができません。そのため、「今月は顔を合わせることが少なかった」ということもあるでしょう。
休みを合わせるためには、夫婦どちらかが働き方をパートに変更したり、クリニックや休み希望を多めに出すことのできる病院へ転職をするといった方法があります。夫婦ともに病院で常勤として働き続けることを希望するのであれば、休みが合いにくいという点をしっかり理解しておきましょう。
給料がなかなかアップしない
メリットの項目で、毎年昇給があると紹介しました。しかし、昇給額は1,000円~3,000円程度に設定されている病院が多いです。また、病院によっては「勤続20年目までは昇給が合っても、その後は昇給がない」という場合もあります。そのため、一般企業のように「働けば働くだけ、給料がアップしていく」ということは少ないでしょう。
給料を上げるため、昇進や資格の取得を目指す方も多いと思います。看護師のスキルアップにつながる資格として代表的なものに専門看護師があります。しかし、日本看護協会の行った調査によると「専門看護師手当の有無は、あると回答した病院は23.4%であり、一方ないと回答した病院が76.6%ある」ということがわかりました。そのため、資格を取得しても給料に反映されないということもあるのです。
【参考】2012年 病院勤務の看護職の賃金に関する調査 報告書
また、一般企業のように役職がたくさんあるわけではありません。もし昇進して基本給をアップでできたとしても、夜勤がなくなれば夜勤手当がなくなりますし、残業手当等の支給もない場合があります。結果として、一般看護師として働いていた方が給料が高いということも考えられるのです。
男性に自分より高い収入を求めるのであれば、看護師は避けた方がいいかもしれません。
話題が看護に関するものばかりになる可能性
結婚したばかりの時期は、その日の出来事やテレビの話題など、何でも相手に話したくなるでしょう。しかし、次第に話す内容が看護に関することがメインとなり、他の話題が出なくなるかもしれません。
もちろん、仕事のことを相談できるのはうれしいことです。しかし、看護の話題ばかりになると、せっかくのプライベートの時間も仕事をしているような感覚になってしまうかもしれません。
看護師同士で結婚をする場合、話題が看護のことばかりにならないよう意識しなければいけません。
男性看護師は女性看護師との結婚についてどう考えているの?
ここまで、女性看護師が男性看護師と結婚するメリットやデメリットを紹介しました。では、男性看護師は女性看護師との結婚について、どう考えているのでしょうか。
先ほども紹介したように、常勤として勤務する場合、女性看護師も安定した収入を得ることができます。また、規模が大きな病院では福利厚生も充実しているため、結婚相手にも安定した収入を求める男性は女性看護師を結婚相手の対象として考えることもあるでしょう。さらに、看護師同士で結婚をすると、お互いのモチベーションが向上し、看護に対する視野を広く持つこともできます。お互いに看護師として成長することにつながるでしょう。
しかし、一般的な「白衣の天使」というイメージと、実際の看護師の仕事の違いを最も近くで見ているのは男性看護師です。仕事がきついのでイライラしてしまうこともあるし、患者や医師、スタッフ間で態度が違う方もいます。そのため、女性看護師を恋愛対象・結婚相手として考えることのできない男性看護師も多いでしょう。
最後に
いかがでしたか?男性看護師は現在どれくらいいるのかということや、男性看護師と結婚するメリット・デメリットなどについて紹介しました。男性看護師は年々増加しているとはいっても、看護師全体の6.8%ほどしかいません。そのため、周りの女性看護師の中に、男性看護師と恋愛や結婚をしている方は少ないでしょう。
男性看護師と結婚をすると、お互いの仕事を理解しやすいということや、安定した収入を得ることができるなどのメリットがあります。しかし、休みを合わせにくいということや給料がアップしにくいなどのデメリットの部分もあります。さらに、男性看護師の中には、女性看護師を恋愛対象・結婚相手としてみることができない方もいます。
男性看護師との結婚に興味のある方は、メリットの部分だけでなくデメリットの部分や男性看護師の考えなどもしっかり理解しておきましょう。
男性看護師との結婚について紹介しましたが、「男性看護師との結婚にはあまり興味がない」という方ももちろんいるでしょう。しかし、看護師の仕事は忙しく、なかなか異性と出会うことができないかもしれません。
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