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2023年4月8日

看護師のお給料事情について〜現役看護師ブログ「めい」〜

こんにちは。
看護師として1人前になるには5年と言われる5年を過ぎて
久しぶりのブログの投稿になります。

毎日、納得いかないことや不満なこと、沢山ありこのブログに書いてきましたが、看護師6年目となると何とも思わなくなってしまいめっきりとこう更新が止まってしまっていました。

「慣れ」というものは怖いものだと我ながらひしひしと感じています。

さて、今日は、看護師のお給料事情について赤裸々に告白していきたいと思います。
というのも、最近、3年ぶりに大学の同期と会い近況報告を兼ねて色々な話をしてきたんです。
そこで、かなり衝撃の事実が発覚しこれはもう自分の中で消化するのみではいけない..とブログを執筆することにしました。

 

さあ、まずはわたしのお給料事情から

 

私は都内の病院に勤務していますが、看護師6年目で年収480万円(夜勤なし)です。

あれ?意外と貰ってないな?と思った方も多いと思いますが、夜勤なしの看護師の給料はこんなものです。

基本給+看護師手当て+諸々ですね。お給料は、毎年1万円くらい上がっていて個人的には、結構満足してました。

特に今の部署は夜勤もなくQOL爆上がりだからです。個人差はありますが、私の中では、夜勤はそこまで辛くないけど、なければないほうがいいかなという感じです。

でも、夜勤って患者さん寝てるんでしょ?やることなくない?と思った看護師以外の方。そんなことないんです。夜勤は、1時間に1回は病室を回り、ナースコール対応しながら記録を書く。経験してみないと分からないですが、意外とやることあるんですよね。

私が何より嫌なのが、朝5時~6時くらいに突然襲ってくる全身のだるさ。これさえ乗り越えちゃえば、ハイテンションになり夜勤を終えるんですが、どっとくるこの疲れが私が死ぬほど嫌なので、夜勤は嫌いなんです。

さあ、ここで本題。
私が衝撃をうけた同期の年収。源泉徴収で703万です。

「え!え?えーーーー?なに?どゆこと?!」と思わず叫んでしまいました。

彼女は、夜勤ありで、夜勤手当が含まれているので単純に比較することは難しいですが、それにしてもこの差。

私の病院で夜勤をやったとしても、せいぜい550万くらいです。

なんでこんなに驚いたかというと、この彼女と1年目の初任給は横並びだったからです。

どういうからくりがあるか詳しく聞くと、ボーナス額が私と全然違うんです…. 😭😭😭

病院規模は一緒でここまで差がつくものなのでしょうか…

しかも、彼女は、年間の休みが多いんです。いやー、もうこれは完全に参りましたね。ぐうの音も出ないってこのことです。

だから、これから転職を考えている看護師や看護学生さんには伝えたい。目の前の給料や福利厚生は勿論だけど、長く働くつもりなら、内部の人に話を聞いてお給料アップ事情を聞いた方がいい。

 

お給料の伸び率の違い

 

確かに、一般企業だと給領の伸び率はかなり変わってきます。ただ、看護師のお給料事情がここまで違うとは思わなかったです。

私のその同期は、3年目以降は毎年50万くらい給料が上がっているとのこと。いやーー、羨ましい限りです。どんだけホワイト病院なんだよ、、と何度も突っ込んだことか。

少なくとも、彼女は私の知る限り「病棟ガチャ」に成功した一番の例です。ここで、敢えてなぜ「病院ガチャ」ではなく、「病棟ガチャ」と書いたのか。

それは私の後輩はその病院を3ヶ月で辞めてるからです。原因は、プリセプターからの苛めです。

結局は、休みがとれるかとれないか、夜勤の回数が多いか少ないか。病院の方針は勿論ありますが、やはり要となってくるのは病棟なんです。

看護師6年目で、年収703万円。夢があるなと個人的には、思いました。(もはや、他人事)

とはいえ、そんなにお給料を貰ってる看護師は一握り。いや、一握り中の一握りなので、勘違いをしないようにお願いいたします(おねがい)笑

以上、めいでした。

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